特定技能の応募に関する必要条件

まず特定技能に応募できる条件として最も重要なことは、日本での法律及び契約に関して違反したことがないことです。どのような違反であっても過去に違反として認識された事象があれば特定技能に応募できません。

特定技能制度は受け入れ機関の企業と直接雇用契約を結ぶことになるため、契約の内容及び条件などを十分に理解することが必要となります。

また、大学の卒業証明書や専門学校の卒業証明書がなくても18歳以上であれば、日本語試験や技能試験に合格することにより特定技能に応募することができます。

なお、技能実習2号を良好で修了した実績がある場合は日本語試験・技能試験が免除されますので、特定技能制度に応募する際に有利となります。

以上が特定技能制度の応募に関しての基本的な情報となります。特定技能制度を利用して日本へ行くことは、先進国のハイテク技術を学ぶ機会が得られることや日本の生活様式・文化を知ることができるなど、自分の夢や目標を叶えるための様々な利点となります。

日本語試験と技能試験

特定技能に応募するには特定技能ビザを取得しなければなりませんが、そのためには2つの試験に合格する必要があります。それは日本語試験と技能試験です。日本語試験には、

  • 日本語能力試験 JLPT
  • 国際交流基金日本語基礎テスト

の2種類があります。JLPTの場合はN4以上、国際交流基金日本語基礎テストの場合はA2が該当し、どちらかひとつに合格する必要があります。

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